①各種疾患及び症状における鎮痛
②次の疾患の解熱・鎮痛：急性上気道炎（急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む)
③小児科領域における解熱・鎮痛

・熱を下げたり、痛みをやわらげたりする薬です。
・作用のおだやかな安全性の高い解熱鎮痛薬です。炎症（腫れ）をとる作用は弱いので、リウマチなど強い炎症をともなう痛みには向きません。
・妊娠中・授乳中でも使用することができます。
・インフルエンザの時やコロナワクチン後の解熱にも広く使用されています。
・胃にやさしく、眠気を催すことのない成分です。

過敏症（発疹）、嘔吐、食欲不振、血小板機能低下（出血時間の延長）などのような症状に気づいたら、医師に相談してください。

・アスピリン喘息または既往歴、アスピリンやその他の解熱剤、鎮痛剤などで、喘息が出たことがある、肝障害がある人は使用できません。
・飲酒の習慣のある方は、肝臓の病気を起こすことがありますので、この薬を飲んでいる間はお酒を飲まないでください。