〇気管支喘息
〇アレルギー性鼻炎

・体内でアレルギー反応などに関わるロイコトリエンという物質は気管支を収縮させる作用などをもちます。
・この薬はロイコトリエンの働きを阻害することで気管支を広げ、ぜん息による咳や息苦しさの改善、咳の発作などを予防する効果があります。
・また、ロイコトリエンは鼻の粘膜の炎症や鼻づまりなどを引き起こす主な要因ともなるため、アレルギー性鼻炎などに使用されます。そのため、花粉症を含め鼻づまりタイプのアレルギー性鼻炎に好適です。
・1日１回寝る前の服用で、効果が長く続きます。

下痢、腹痛、吐き気、胸やけ、頭痛、肝機能異常、口渇、傾眠、胃不快感、けん怠感、発疹、かゆみなどが報告されています。このような症状に気づいたら、医師に相談してください。

・気管支喘息については、既に起こっている発作を止める薬ではなく、発作を予防する薬です。