末梢性神経障害

・ビタミンB12の活性型のお薬です。
・ビタミンＢ12は、細胞の発育や機能を正常に保つのに必要です。とくに、血液をつくるのに欠かせませんし、神経の働きにも重要な役目をしています。不足すると、貧血を起こしたり、末梢神経の働きが悪くなり手足がしびれたりします。
・通常、手足のしびれや痛みをともなう末梢性神経障害の治療に広く用いられています。整形外科領域のほか、糖尿病で神経が傷んでいるときや、帯状疱疹にともなう神経痛などに処方されることが多いです。
・他に味覚障害、臭覚障害、耳鳴り、難聴、めまい、眼疾患、眼精疲労、物忘れなどで神経障害が疑われる場合にも処方されます。

副作用はほとんどありません。発疹、食欲不振、吐き気・嘔吐、下痢などのような症状に気づいたら、医師に相談してください。

光が当たると含量が低下します。暗いところで湿気を避けて保存してください。