〇クリームと液剤の2種類の製剤が販売されています。これを、症状や部位、使い勝手など考慮して使い分けます。
〇一般的には、どんな症状にも使いやすいクリームが処方されることが多いです。湿潤している患部にはクリームが無難かもしれません。液剤は刺激が強いのが欠点ですが、浸透力が強いので皮膚が厚く角質化している患部に適します。

効能効果

ゼフナートクリーム2%の効能効果は以下の通りです。

〇白癬:足白癬、体部白癬、股部白癬

商品説明

ゼフナートクリーム2%について

・真菌を殺菌する塗り薬です。白癬(水虫)やカンジダ症の治療に用います。
・チオカルバミン系の抗真菌薬です。とくに白癬菌にきわめて強い抗菌作用を示します。
・一般的には、どんな症状にも使いやすいクリームが処方されることが多いです。湿潤している患部には、軟膏もしくはクリームが無難かもしれません。

副作用

ゼフナートクリーム2%の副作用は以下の通りです。

かゆみ、発赤、刺激感、接触皮膚炎、疼痛、湿疹などのような症状に気づいたら、医師に相談してください。

注意事項等

ゼフナートクリーム2%の注意事項です。

・指示された期間、治療を続けることが大切です。足の裏など角質層が厚い部分では半年から1年以上続けないと完治しないことがあります。
・決められた使用回数を守ってください。使いすぎると皮膚が荒れたり、カブレを起こすことがあります。
・軟膏やクリームは、よく擦り込むようにしてください。皮膚の角質層に十分浸透させるようにします。
・水虫の治療の第一のポイントは「広めに塗る」こと、第二は「根気よく続ける」ことです。周囲に付いている菌や角質に潜んでいる菌を完全に死滅させるためです。
・誤って、目に入らないように注意してください。
・治療開始後2~3週間しても症状が改善しない場合は、医師に相談してみましょう。

カテゴリ 水虫・カンジダの薬.